魔性の女というキーワード検索を発見したので、書いてみたい。冒頭からあれですが、何故魔性の女は聞くのに、魔性の男というワードは聞かないのか。さて、先日妻と幽霊の話していた。その際に元々自然のパワーがでっかい北海道出身の妻は、本州の山奥とか暗い場所にお化け的な怖さを感じないという。本州出身の私も北海道の暗闇や山奥にはお化けよりも、猛獣とか自然の脅威を感じている。つまり何がいいたいのか、魔性の男ときいても、あまり魔性を連想できない。話は飛んだけど、今回は四柱推命からみた魔性の女というテーマについて書いてみたい。
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■四柱推命からみた魔性の女
あれですな。ロマサガというRPGに、女性のボスがいて、男性パーティーだけで挑んだら全員誘惑されて詰むという鬼畜イベントがある。男性は心を空条承太郎か冨岡義勇にする必要があるだろう。
11の型「凪」………。(心揺れない)
四柱推命的に魔性の女を定義すれば、2つのパターンがある。一つはその男性にとっての魔性、もう一つは先天的に魔性の魅力を兼ね備えた女性である。
一つ目のその男性にとっての魔性となる女性は、男性の日主を大きく洩らす性質の女性といえる。
日主甲や乙の男性がいるとすれば、命式の丙や丁がつよくて、男性が女性の「魅力に洩れる」ことになる。魅力に洩れれば、その女性に惹かれやすいことを意味する。相手に好意を持ったり好きになるのは、そもそも相手にエネルギーが洩れることである。洩れにも、金生水のように普通にエネルギーが洩れるパターンは、人として好きとか、何となく好きも入る。だが、強引な形で洩れる場合は、好きとか好意に傾くエネルギーが強力になる。
また、男性側の命式に食傷があれば、女性に惹かれやすいタイプの男性を意味する。そうした男性が、もし、結婚していて洩れる女性が近くに来たら「心頭滅却すれば、火もまた涼し」くらいの気持ちで自己コントロールしなければならない。強引な形でエネルギーが洩れれば、魔性性を感じるはずだ。
因みに逆に印星が強すぎて命式に食傷がなければ、異性の魅力に洩れにくいタイプの男性になる。さて、二つめの、先天的に魔性の魅力を持つタイプの女性。命式特徴としては、自己の魅力を表現する食傷星があること、また、命式中の男性を意味する官星に軽く剋されていること、これは、男性が放っておかないことを意味する。つまり、男性側からすれば、惚れにくいタイプでも魅力に洩れることになる。魔性という響きには、普通でない、属性の魅力という部分が誇張される。つまり、男性を惹きつけながら比劫星がつよくて「男性に自分を委ねない」面を持っている。
魔性の女属性の人は、二人でいて、ほっこりオカキでも食べようか、という雰囲気の人ではない。私の知った魔性の女属性の人は、一人で行動できる、同性に嫌われることがある、目標を追求する力がつよい、といった属性を複合的に備えていた。複合的な要因が絡みながら、魔性を感じさせるPRの方法に繋がっている気がする。魔性性を感じさせるのは、魅力を備えながら、結果我が道を行くという両面を持っている部分だろう。自分のやりたいことを持っている人も多い。夢や目標に飽くなきバイタリティを持っていることもある。
これらの要因から、男性側の守備力が削がれ、惹き寄せられるも、芯があるため、男性に自分を委ねない。そのため男性側が必然的に追うループになりやすいのが魔性女属性の人の持つ、強烈な魅力といえるだろう。
以下、有名な魔性属性の方の命式
年月日時
庚丁庚◯
申亥戌◯
日支が戌で、丁という男性を迎える命式配合である。傷官亥(自分の魅力)と、男性(丁)が繋がりを持つ。また、比肩がつよくて、我が道を行きたいタイプになる。
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■終わりに
サモエドの可愛さって魔性じゃないですかね?