私自身非モテだが、モテる人は天賦の才だから、その人達にポジションを任せればいい。そう考えている。私は人に何か教える能力は少なからずある。身長は高いほうじゃないし、口下手、だけどこうした個性には何一つ欠けているものはない。今の性格が、身長が、容姿が人生というストーリーの中に必要だから授かっているのだ。今、自分に何か欠けていると感じておられる人も、あなたが持っているポテンシャルは、あなたの人生を送る上では完璧なのだ。今日は四柱推命から見たモテない命式について書いて見たい。
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■モテない命式
モテたいって、どんな感覚なんだ。十代、二十代までは備わっていた感覚だが、三十すぎてだんだん分からなくなってきた。正確にいえば意識しなくなった。もし、自分がモテる=自分には(男として、女として)の価値がある証明だという人は、自分磨きをしていて積極的だなあとは感じる。
もし、あなたがどんなに努力をしても異性にモテないという場合はこの記事が役に立つかもしれない。
最終的に運命に委ねられるからだ。
女性の命式においては、異性の星である官星や財星が命式になければ、ご縁を得られにくいから、間接的にはモテないタイプになる。くわえて、比劫星が強すぎた場合も、自我がつよく、異性と上手く親密になることが不得手なタイプとなる。かんたんにいうと、日主がつよくて、異性の星との相性が悪いと、異性を受け付けない、異性の考えや価値観に共鳴できないという事態になりやすい。
比劫星がつよくて、食傷、財、官が存在しなければ、自分自身を主軸に生きることに向き、無理にお相手に合わせるという方向には向かないだろう。また、命式の食傷星が不利に働けば、考え方が異性と衝突してしまう。モテとはテクニックではない。遺伝子に刻み込まれたものだ。だが、大運や流年によってモテ期はやってくる可能性はある。
男性の場合は、女性の星である食傷や財星がないと、モテないタイプになるだろう。食傷や財星は、男性側の魅力を伝える星でもあるため、自分の魅力が女性に伝わりやすい。食傷や財星がなくて、比劫、印星が強ければ、比劫は財星(女性の星)を剋すし印星も食傷(女性の星)を剋すためために、不器用でモテないタイプになってしまう。つまり、自己開示によって異性を惹きつけることが難しい。
また、男性の日主が不利な形で財星(女性の星)を剋しているような場合も、女性側からの受けが悪くなる。そのような場合は、特に社会の中で女性と衝突しやすいなら、モテない以前に性格的な部分を意識して見直す必要がある。
以下、私の命式である
年月日時
癸甲甲乙
亥子申亥
異性の星は、申の中の偏財戊、これが妻になる。外、天干や地支に異性の星がない。すると、それだけ、異性と交流する機会がないということで、モテないのだ。印星が強すぎて、自身が取り組むことに集中していたいタイプ。年柱の癸は印綬で、学問の星だが、これを広めるための命式配合になっている。このように、一人一人には道があるから、モテないというのは、裏返せば他にやるべきことがあるのだ。
モテないコンプレックスがある場合に、職場などで異性とどう接していいか、分からないと聞くことがある。それは非常に簡単で相手を「女性とか男性とか意識しない」それだけのことだ。仕事上の上司や同僚、後輩というカテゴリーなのだ。
モテない命式を恥じることはない。あなたの人生には、あなたの命式の星を使って、モテ以外にもっと重要なことをしなければならない生き様があるのだ。仕事で成果を出す。家庭を大切にする。趣味に生きる。などなど、自分の八字を生きることが重要だ。
因みに、「異性にモテない」というのと「異性からの受けが悪い」この2つは全く異なる。異性からの受けが悪いと、信頼関係、対人関係全般、ビジネスの商談などに影響がでる。そうした部分は見直して、改善できる部分は自分のために改善するべきだ。
四十を過ぎて思うことがある。歳を重ねれば「人間としてモテなきゃならん」ということだ。自身を磨いてきた人物には、男女問わず魅力がある。個が持つ中身や世界観に惹きつけられる、そういう体験を得られることは幸せなことです。
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■終わりに
私は非モテだが、犬にはよくなついてもらえる。
犬を飼いたいが、もし、妻に一番なつき、犬のなかで私が最下位の順に認知されたら立ち直れなくなる。犬にとっては自分が一番だと認められたい。そんな邪な理由でペットを飼えないでいる。