てくてくちとせ

桜、温泉、について書いていきます

飲む温泉で体調改善、静岡県『峰温泉』|効能と宿情報


f:id:tarookadato:20190417221536j:image

菖蒲やカキツバタが織り成す美しい、この場所を、奈良時代の名僧が「花田の湯」と呼び、霊泉を讃えたものの、のちに荒廃してしまう。

 

その後、当時30歳だった稲葉時太郎がその情熱のすべてを「花田の湯」の再建のために、尽力し、温泉採掘をはじめて、四年後に豪音とともに「大噴湯」が誕生した。

 

いまも100℃の湯が、30m上昇しているため、吹き出し口を絞るほかないが、依然、勢いのよい自噴がつづいている。

 

こんかいは、川端康成の小説、伊豆の踊子にも登場する『峰温泉』についてご紹介したい。

 

 

峰温泉の特徴

 

伊豆半島中央東部の河津川に面した峰温泉は、大正11年に掘削されたが、1926年の再堀で、高さ18mほど吹き出した。

 

温泉の一分間の湧出量は約182リットル、98・5℃、PH8・3のアルカリ性弱食塩泉だ。

 

昭和53年におきた伊豆大島近海地震のさいは、自噴をとめており、地震後に再噴出したとされている。

 

湯はサラサラとした感じで、日本人の決め細やかな肌に合う泉質となっており、馴染みやすいのが特徴だ。

 

 

峰温泉の効能

 

峰温泉』の泉質は単純温泉である。(アルカリ性

 

溶存物質が1000mg/kgに満たず、泉温が25℃以上ある。

 

効能としては、無色透明、無味無臭、肌に優しく、飲泉もしやすく、塩化物泉と並んで、日本には多い泉質で、痛風/神経痛/リウマチ/糖尿病/胃腸病/皮膚病/婦人病の改善。

 

飲泉することで、胃腸の改善のほか、肥満症、痛風、胆石病、糖尿病に効果があり、効能を直接からだにとりいれるわけだ。

 

湧出温度92℃

 

峰温泉の周辺宿

 

玉峰館
(3つ星ホテル)

山あいにある、高級温泉旅館で、源泉かけながしの露天風呂や貸し切り風呂があり、日本庭園などもみられる。

・クチコミ/星4・

・宿泊料金/42000円

花舞竹の庄
(一般ホテル)

サウナやジャグジィがある、値段がお手軽なところが魅力といえるだろう。

・クチコミ/星4・0

・宿泊料金/8770円

国民宿舎奥浜名湖
(一般ホテル)

湖を一望できる、レストラン、大浴場、カラオケルームを備えている。

・クチコミ/星3・9

・宿泊料金/14040円

花小町
(一般ホテル)

貸し切りの大浴場にリラックスできる内風呂が魅力といえるだろう。

・クチコミ/星4・0

・宿泊料金/24816円

峰荘
(一般旅館)

接客が魅力的、宿の方々のおもてなしが高く評価されている。料理、温泉ともに評価が高い

・クチコミ/星5・0

宿泊料金/???

 

峰温泉周辺グルメ>

https://www.tripadvisor.jp/RestaurantsNear-g1023661-d1379013-Yunomine_Onsen-Tanabe_Wakayama_Prefecture_Kinki.html

 

終わりに

 

川端康成伊豆の踊子の舞台ともなった、『峰温泉』の周辺、よい温泉は文豪に愛される。

 

文豪夏目漱石や、谷崎潤一郎もそうだが、温泉に浸かり、日頃の雑多なものごとから解放されて、宿泊しているあいだに原稿が進むというのは容易に想像できる。

 

峰温泉』の湯は、浸かるだけでなく、飲泉ができ、まさに゛漢方゛の湯である。(すべての温泉に多少はいえることではあるが)

 

この温泉を掘削した稲葉時太郎さんの情熱に感謝するべきなのかもしれない。

 

人一人の情熱はすごいものだ。

 

[関連記事]

病の治療に長い歴史あり、北海道『湯の川温泉』|効能と宿情報