てくてくちとせ

四柱椎命

四柱椎命:無料講座2/五行についての解説、まずは肩ならし!

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皆さまこんにちわ。ちとせです。前回の陰陽の説明はいかがだったでしょうか?もう少し詳しく書いたほうが良かった気もいたします。ただご理解いただきたいのは、陰陽、きょう説明する五行についても閲覧できるサイトはたくさんあります。当ブログでは「四柱椎命の基本的命式を読む」ことを前提にしてますから、少し他とは違ったフレーバーがあるかとおもいます。

 

そんなわけで、こんかいは五行について書いていきますよ。前回の陰陽のおはなしも取り入れながらはなしを進めていきます。

 

五行の話は肝心ですから゛2回゛にわけておはなしします。こんかいが1回目です。

 

www.sudechi.com

■:五行とは?

 

みなさん五行って何ですかね?四柱椎命の基本知識なわけですが、五行を知った後でどう生かすのってことですよね。

 

それはさておき、五行とは

 

木、火、土、金、水

のいつつの自然にある要素のことです。ふだんみなさま水で手を洗いますよね。土で植物を育てますね。そういった自然界のエレメントと解釈して構いません。

 

で、五行が何を表すか一応書いておきます。

 

木………樹木

火………炎、太陽

土………大地、岩石

金………金属

水………水

 

前回陰陽の説明でおはなししました、

乙/甲………この並び、乙が陰で、甲が陽。乙も甲も干ですね。で、干には陰陽以外にも五行というものが該当します。

 

乙/甲ならば前回の説明通り、乙がツルを伸ばして、甲という大木に絡みついて成長するという例えのように、乙も甲も「木」に該当します。

 

まとめると、乙は陰の木。甲は陽の木。というわけです。

 

乙、甲ふくめて干は全部で10あります。

 

ここではまだ覚える必要ないですが、一応、該当する陰陽と五行を書き出しておきますね。

 

左が陽の干で、右が陰の干ですよ。

甲(きのえ)/乙(きのと)=木

丙(ひのえ)/丁(ひのと)=火

戊(つちのえ)/己(つちのと)=土

庚(かのえ)/辛(かのと)=金

壬(みずのえ)/癸(みずのと)=水

 

つまり火の場合、例えば命式の年月に

年/月

丙/丁

とあれば、年に陽の火の干、月に陰の火の干が並んだことになります。

   

■:五行の相性

 

はい、ではですね、一旦、干の陰陽、五行についてはおいておいて、木、火、土、金、水の相性を考えてみましょう。五行の相性や関係は命式を判断する基本となりますから肝心ですよ。まずは書店に売られている本通りの説明です。

 

木は燃えて火を生み出し、火は灰となり土になり、土は金を生じ、金は溶けて水になります。

 

そんなわけで、木→火→土→金→水→木という流れが相性の良い関係です。

 

これを

生じる関係

といいます。もしくは相生の関係。

 

じゃあ、相性が悪い関係もあります。

 

木→土→水→火→金→木の順番です。

木は土の養分を吸いとり、土は水を塞き止め、水は火を消し、火は金を溶かし、金は斧となり木を斬り倒す。

 

なんだかこじつけのようですけど、一応この関係は基本的に相性が悪いとされています。

 

この関係を

剋す関係

といいます。もしくは生剋の関係。

 

木と木、火と火、土と土、金と金、水と水という関係を

比和の関係

といいます。

 

で、ここまではどの四柱椎命にも書かれているんですが、実際の相性はどうでしょうね?上の説明で合ってはいるんですが、これだけでは少し足りない。

 

実は、木と火はとても相性が良いです。ですが水と木はそうでもない。なぜでしょう?

 

さて、干を引っ張りだして命式にあてはめてみますか。

 

月/日

甲/丙

 

月に木の五行甲(きのえ)が、日に火の五行(ひのえ)が並んでいます。この2つだけで判断した場合、木が火の燃料になっているとみる。火を燃やす薪がたえないため、それを変換して命式のご本人はエネルギーがたえないというような解釈をするのです。無論、命式の判断というものはこの2つの干だけで判断するものではないですが、考え方という意味でね。

 

火は燃えるのが仕事ですから、どんどん燃えたいんですよ。薪という燃料は有難いのです。

 

では、水と木ですよ。

 

月/日

壬/甲

 

月に水の五行壬(みずのえ)が、日に木の五行甲(きのえ)が並んでいます。この2つだけでいうと相性は良いです。水によって木が成長するわけですから。でも考えてみてください。

 

木に水を与えすぎると根っ子が腐りませんか?

 

例えば凄く寒い場所に生えている木に水を与えると、やばくないですか。

 

火は寒い場所であれ、暑い場所であれ燃えるのが本分ですから木が有難い。まあ木と火に関しても、燃料となる薪を入れすぎると火が消えるとの考えもありますが、あらゆる状況を想定することが必要なんですね。で、状況からマイナス要因を加味したうえで五行の相性を求めると、良い相性にも、とても良い相性とそうでもない相性があります。

 

さまざまな想定を考えた場合において、木と火の相性が「最高」とすれば、水と木の相性は「良」という具合です。

 

では、五行の詳しい良い相性が下記です。

 

木と火「最高」

火と土「良」

土と金「良」

金と水「最高」

水と木「良」

 

こういう部分が四柱椎命の命式を読むうえで後に必要となってきます。また、これが四柱椎命の難しいところですが上の説明も状況で変わりますから、゛基本的゛な考えとしてとらえてください。いまは、一応の説明だけしておきます。

 

で、剋される、つまり相性が悪いといわれる関係、つまり金と火、火は金を溶かしちゃいますから。でも考えてください。刀や斧なんかは火を使って錬成しますよね。つまり金には剋されて喜ぶ性質もあるのです。ですが、火の勢いが強すぎちゃうと、やはり金にはよくない相性です。

 

また、五行(この場合金と火ですが)下のような考え方が、今後必要になってきます。

 

・凄い剛金であれば、弱い火で鍛えることはできない。→採掘された金のまま

・凄い剛金であれば、火の剋に耐えて錬成される→名刀の完成

・貧弱な金属であれば、火が強ければ溶かされる。→刀はできない

 

つまり強弱が肝心で、それによって吉凶の意味が異なるということになります。ちなみにこのようなことを、四柱椎命を覚えてくると人の特質や性格を判断するときに応用します。

 

で、剋される関係にうえのように、採点の強弱をつけちゃうと誤解が生じるので、こんかいは書きません。

 

 

生じる関係と、剋される関係は奥が深いです。

 

比和の関係に関しては、吉作用、凶作用両面があります。

 

例えば

月/日

甲/甲

のように甲(きのえ)という大木が集まると林を形成します。よりつよく大きくなります。ですが、

年/月/日/時

甲/甲/甲/甲

だとどうでしょう。

 

比和とは、゛じぶんと同じ゛という意味です。あなたが甲で、いっぱい甲があると、じぶんが強化されるわけですから自我がつよくなり、周囲と摩擦を生じやすくなるという側面もあったりします。

   

■:突き詰めちゃうとつまり五行は八字

 

四柱椎命は、八つの漢字で占います。通変星や他の要素もありますが、基本的に八つの漢字で占います。

 

八つの漢字とは、つまり

干(十干)

支(十二支)

です。

 

命式が例えば下のようですと

時/日/月/年

乙/甲/甲/癸←(干)

亥/申/子/亥←(支)

 

上に横並びの四字が干、つまり甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸の十干。

 

その下に横並びの四字が支、支についてはまだお話ししていませんが、干と支をみて占いをします。

 

うえで十干に陰陽と五行を当てはめましたね。つまり、干に付属されている陰陽と五行、支に付属されている陰陽と五行で占いをするのです。これが基本。通変星の知識はその後で覚えたほうがこんがらないです。

 

ここまでの説明で覚えおいて欲しいことがあります。前回の陰陽のはなしふくめて記しておきます。何度も読み返してみてください。

 

陰陽について

・陰の干は、陽の干を好む

(例え:陽という甲(きのえ)大木に陰という乙(きのと)がツルを巻き付け成長する)

・陽の干は、陰の干を必ずしも好まない

(例え:陽という甲(きのえ)大木は上に伸びたい。だが、陰という乙(きのと)に巻き付かれると成長のジャマ)

 

五行

・五行には生じる関係と、剋される関係とがある。生じるから良くて、剋されるのが悪いとは判断してはいけない。強弱がポイント。

 

・比和の関係は吉凶作用両面あり。

 

では次回は干と支、陰陽五行のむすびつきについてみていきましょう。