てくてくちとせ

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四柱推命‐気性の激しい「庚」穏やかな「辛」一見異なる性格だけど!?金の人が分かる話

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庚と辛は共に、五行が表すように金の性質である。庚が「刃物」、辛が「宝石」になぞらえられるように、性質も雰囲気もまるで違う。だけど、兄弟星だけあって、実際には心の深いところの見た目は似ているのだ。こんかいは日干が庚と辛の人について掘り下げ、金の性質を分かりやすく書いてみたい。

   

 

■あまりにも違う庚と辛

 

五行が金の人というのは、「じぶんの周囲に気にいったものしか残さない人」である。親友はいるが、大して親しくない相手にはウェイトをおかない。

まず、庚は金、それも磨かれた斧を意味する。五行の木とは相剋の関係で、斧が木を切り倒すイメージとなる。ぼくは日干が甲であるため、半分ジョークのつもりではあるが、゛庚゛さんと出会うと、サバサバした雰囲気からなんとなく分かったりする。誤解がないように説明すると、庚さんは根が一直線で、一度信頼関係を結ぶとだれよりも心強い味方となる。仕事でも、プライベートでも。゛そこまで強力してくれるんかい!゛ってくらい。ゆえに本質的には好きな相手だ。意志がつよく、物事に屈しない。正義感がつよく間違っていないと確信があれば、潔癖に行動する。ゆえに白黒をつけたがる部分がつよいが、それを差し引いても、物事の筋道を理解し、礼儀に対しては礼儀で応えるところは尊敬できる。

<庚の特徴は>

・合理的な思考

・考えるよりも行動

・白黒をハッキリとつけたがる

・味方になると凄く強力

・味方を大切にし、敵とたたかう

・目立ちたがりやだが嫌みがない

 

一方辛さんは、一見ほんわかした優しい雰囲気の、まさに宝石に例えられる人。周囲への配慮をし、よく気をつかう優しい人。そんなわけで、辛さんを与しやすい人物ととらえる人が現れるのであるが、いかんせん。例え八方美人にみえても、そこは金属で、自身のなかに受け入れられないものをしっかりともっている。辛さんの感性は実に清い。ある種、邪さを絶対に寄せ付けないほどに。内面は誰よりも複雑で、独自の価値基準をもっている。辛さんの宝石の輝きは、柔軟な性質とは異なり、自身の美学をもとにハッキリとした明確な好き嫌いから生じる。辛さんの心情は、庚さんよりも周囲の力で動かすのが困難だと感じる。

<辛の特徴は>

・繊細な性質

・人への配慮ができて利他的な思考

・対人関係に独自の価値基準がある

・自身の美学に正直

・納得できなければ妥協をしない

 

■庚と辛の共通点

 

いまのところ、共通点はあまり見えてこないが、庚は自分の正義に正直で敵をつくりやすいが潔い。辛は自身の美学にもとずいて自分を貫こうとする。頑固でいて、それゆえに気のおける仲間が残る。そして、最大の共通点は゛義理゛を重んじるところだ。もし、気のおける人間からたのみごとをされると、多少無茶をしてでも、それを実現しようと精一杯頑張る。期日の決まったたのみごとならば、ギリギリでも間に合わせる誠実さがある。金の人にとって裏表がありありとしている、また、態度をコロコロ変えるなど、゛義゛に反する相手とはうまくいかない。五行の相生の関係でいえば、゛土゛の人と相性がよい。土の人の朗らかさ、マイペースさ、裏表のなさから良い影響をうけるはずだ。

 

■おわりに

 

五行が金の人は、頑固な反面相手が心をひらいたぶん、相手を受け入れようとするのも金の人の特徴だ。仲良くなると、とてもその内面の純粋さが伝わってくる。