あれ?命式に咸池(かんち)が2つあるじゃん、と気づくと、トランプでジョーカーを2枚持ってるような気分になる。何か咸池があると異性トラブル云々っていわれてるから気になるよね。今日は、持ち主を漠然と不安にさせる咸池が命式に2つあった場合の説明をしたい。
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■命式に咸池が2つある
咸池という星は恋愛関係のトラブル、異性にだらしない、怠惰や迷いと関係するとされる。そんないわれのある神殺が2つもあるとはけしからん、両手に花ではなく、両手にトラブルだからだ。咸池が命式に2つ存在する場合の脅威は、正直そんなにない。組み合わせで見ればほとんど問題にはならないのでご安心を。
だけど、これから、咸池2つが凶になる専門的な話をしたい。ほとんど問題ないといっときながら、ちょっと怖い話になるし、政治家の言い逃れ答弁ほどつまらないから、興味がある人だけ見てほしい。
咸池の脅威を考えるなら日支を参考にする。日柱が丙子で酉2つに挟まれる、両柱からね。日柱が癸丑で午2つに挟まれる。日柱が己卯で子2つに挟まれる。日柱が庚午で卯2つに挟まれる。この4つのパターン成立すれば、異性トラブルに関係しやすい。この理屈は咸池という神殺だけでなく、組み合わせで考えてほしい。例えば日支が子で酉に生じられるのはよさそうだが、酉は通変星では何になる?というのがヒントになる。
この時点でくそつまらないよね。さらに、もっとつまらない話を続けるね。自民党と立憲民主党の茶番やり取りくらいつまらなくなるよ!
日柱が癸亥、甲寅、丁巳、庚申に対して咸池となる十二支が亥→子。寅→卯。巳→午。申→酉となっている。これはよくない。特に2つの咸池となる神殺に挟まれた場合は特に。例えば日柱が癸亥であり、両隣に子が居座る場合だ。亡神を意識してみれば理屈が分かる。まあちょい嫌な組み合わせだが、いうても、ちょっとだけね。日常生活がどうこうなんて話ではないのでご安心を。
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■終わりに
咸池って、最初何て読むかわからなかったんじゃないでしょうか。