参政党旋風が全国に吹き荒れる。2025年6月の調査では支持率が、３位〜４位と飛ぶ鳥を落とす勢いを見せている。sns等でもみる声として、若い子も友達や家族を説得して選挙にいくよう促している。日本国内で、いまの政治は明らかにおかしいと、日本人が気づきはじめた。今日は参政党代表の神谷宗幣さんの命式について書いてみたい。
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■神谷宗幣さんの命式
参政党の特徴は、一般人だったお父さん、お母さんが日本がこのままではいけないと立ち上がり、党員になっている。日本ファーストの反グローバリズムの保守政党だ。経済だけを追いかけてきた戦後政治を見直し、国や地域のあり方をみなで見直し、教育では国や伝統の大切さが理解できる道徳をふくめた教育を推進。また、今、多くの国民が不安に思っている外国資本の土地、水源の買収から地域を守るとしている。多くの国民からみてドストライクの「真っ当」な政策だろう。
日本は３０年間経済が冷え込んでおり、これは政治政策の間違いであることに国民が気づきはじめた。アメリカはアメリカファースト、イタリアはイタリアファースト、どの国も自国ファースト当たり前。参政党は自国が豊かになろうよという政策を打ち出しているため、選挙なんてどこに投票しても一緒と考えていた人々の支持も集めている。また、参政党は選択的夫婦別姓に真正面から反対という立場。（選択的夫婦別姓は、保守党の島田洋一さん、竹田恒泰さん、そして参政党の吉川里奈さんにより見送り。）
参政党は2020年に設立、その代表が神谷宗幣さんである。福井県の生まれ。大学を卒業後、世界を周り、大阪府吹田市議会議員を勤める。無所属の時代の後、数名の仲間と参政党を結成。
神谷宗幣さんの命式
年月日時
丁庚壬◯
巳戌寅◯
大運１歳己酉、戊申、丁未、丙午、乙巳、甲辰
秋生まれの日主壬、壬は真下の寅を生じて、寅は日主の思想になる。
寅は甲木の性質を持つことから、大樹と関係し、月支戌と合わせれば、思想に崇高さがでる。
年支の巳は人体では「目」日支の寅と合わせれば見聞の意味合いを持つ。社会の知識情報を集める命式配合。
年柱には正財丁がある。財星は目下の人物を意味するが、丁は年の場所に存在するため民衆という解釈となる。丁（民衆）は年柱に存在するため、神谷宗幣さんよりも、年齢が上の人々もいることになる。
命式は正財丁を手にする流れだ。丁は正財でお金だが、他、日主が剋すものだから、成果と考えることができる。丁巳という民意は戌に繋がるわけだから、民意を求心する力がある。
丁という財、成果を得るために民衆の力が関係することを意味する。年柱の丁が月柱の庚を剋している。庚は十干では刃物、丁火に剋されれば、好戦的な人物ではない。
政治の世界に入られたのが丙午の大運からである。丁未運、丙午運ともに火が強すぎる。乙巳の巳運は、大運の火力がいい。三柱での判断だが命式の構造は、恐らく庚を弱めて、成果を得る配合だから、2025年の乙巳からの火の流年は成果に繋げやすい。（流年は大運よりも火気の力がよわい。）
命式の庚は、根があるが、火気がつよくて、地支は丁の根として主に作用している。そのため庚が強まることでは運が上がらず、金気を抑えることで運が上がる。
私は競争も共生と共にあるべきと考えている。経済成長のための競争は大事だが、それはお互いに切磋琢磨するという意味の競争であるべきだ。国民が主食の米を食えないような世の中で、健全な競争などできるはずがない。まともな自由競争をするためには、国の土台を整える、これは政治の仕事だ。
今、移民問題、減税、国防、農業をしっかりやらないと、取り返しがつかなくなる。夏の選挙は連休の中日に設定されているが、連休中日だと旅行などで、投票率が落ちやすく組織票が効く。こうした自体に抗い選挙にいきましょう。
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■終わりに
日本政治を変える時がきた。
