受容の繭

こころ軽やかに生きる内容を記していきたいとおもいます。

北斗の拳|無想転生ラオウとカイオウ夢の孝察

 

 

北斗の拳といえば、「漢」という代名詞のつく作品で、華の慶次どうようにキャラクターの背景が熱く描かれています。主人公である寡黙な男ケンシロウが、ライバル達との交流の中で成長し、またその流派について物語が進んでいきます。北斗の拳を語るなかで外せない存在は、おそらく、ケンシロウを抜いて、「ラオウ」ではないでしょうか?「我が人生に一点の悔いなし」というセリフが印象深いです。

 

かつての横綱も引退会見で「一点の悔いもありません」と語っていますが、非常に潔く響きました。


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ラオウという存在は、ケンシロウの兄であり、一番のライバルといえる存在です。それほどまでに北斗の拳史上で絶対感を誇っています。ケンシロウともに、ラオウもまた、ライバルとの交流のなかで成長する、北斗神拳の継承者であり、究極奥義無想転生を極めた人物です。ポテンシャルとしては他のライバルよりも一歩抜きん出ている印象です。なんといっても初登場時から、ラスボス感ありすぎですから。

 

鎧兜に、愛馬の黒王との組み合わせは、ビジュアル的にも、゛最強゛。そんなラオウは、柔の道をゆく、ケンシロウや次男のトキと、一線をきし、剛の道をゆく男として描かれています。そして、物語終盤にかけて、内面の悲しさが描かれたことにより、ケンシロウの対極に位置しながら、不動の人気を集めます。ラオウのスピンオフ作品がでるほどですからね。かんたんにいえば、男が憧れる男像なんですね。(ちなみにボクはこんな上司は嫌だ)

 

 

一方でカイオウといえばラオウの兄にあたる人物で、シュラの国でラオウとともに生まれ、またラオウどうように剛の道を進む人物です。シュラの国では言い伝えかあり、国が変動を迎えるころ、救世主ラオウが現れると。作中では、シュラの国に現れたのがケンシロウであったため、「ケンシロウラオウより強くとも、ラオウでなくばカイオウに届かない」と書かれていました。

 

カイオウは全身漆黒の鎧とマントに包まれ、これまた、ラスボス感たっぷりの人物です。北斗流拳の使い手で、魔闘気をまとい、物理てきな手段を無効化する強者です。愛ゆえに、道を間違えた男として、描かれており、幼い日のカイオウの悲しみをしる人物こそがラオウだったのです。シュラの国第三のラショウです。第一のラショウ、ハンと比べても実力派が歴然としています。ぶっちゃけ所見で、ケンシロウとハンの実力はどっこいどっこいに感じました。また、ラオウとファルコもです。実はいまでもこの四名にそこまでの差は感じません。

 

 

少々、ケンシロウラオウが上かなくらいの印象です。なので、所見のカイオウときたら………。まず、ケンシロウラオウはほぼ互角といえます。両者とも説明しましたように北斗神拳の究極奥義「無想転生」を習得しています。それが当初、カイオウの魔闘気のまえになすすべがありませんでした。この部分は大きいです。対決が一回こっきりであったなら、果たして、どんな結末だったことでしょう。

 

ただ、よくファンの間で引用されるのがリンの証言です。証言者前においでくださいませ。

 

かんたんにいえば「ラオウはカイオウに勝る」といっているのです。いや、何を根拠に?と当初はおもっていたのですが、いやまて、なぜ、ケンシロウでなく、救世主がラオウなのか?と考えれば、ラオウは兄カイオウのこと、北斗流拳のことを知る人物だからです。ケンシロウは当時赤子で、カイオウをしりません。読者からするとラオウなら、カイオウに所見対処ができるのでは?とおもわせます。

 

二回目のケンシロウとの対決では、学習したケンシロウのまえにけっこう、スムーズに、まいったになりました。ポテンシャルという意味ではやはり、ケンシロウラオウが一番でしょう。そして、シュラの国では、ヒョウのポテンシャルがカイオウをしのぐと勝手に予想します。カイオウの場合は、勢いという意味では、すごく効率的なタイプですが、身体能力そのものは、少し心もとないです。

 

つまりラオウとカイオウの対決は、所見でどう転ぶかが、カギとなっています。長引けばラオウに部があります。あくまでボク個人の予想としては、カイオウに部があるようにおもいます。リンには申し訳ないけれど(笑)判断基準は作中の描写のみにしぼりました。ラオウが所見でカイオウに届く手段がどうしても想い描けません。無想転生を破られるということは、すなわち、ダイの大冒険でいう、ドルオーラを破られたに等しいのですから。

 

もちろん、実際には行われていないのですから想像にしかすぎません。ただ、人物の格、魅力という意味では、ラオウが圧倒的にうえですが。想像ついでにいわせてもらえば、トキが健康で、無想転生を極めていたら、と考えればハラハラします。「俺のナマエヲイッテミロ!」いや、そんな豹変はしないでしょう。さいごまで読んでいただきありがとうございました。