ある日干とは………丙(ひのえ)である。日干が丙は太陽の人である。内面がとても暑く、元気で明るく、周囲の人を照らす。情熱的で勝負強さをもつが、根はサッパリしていて、小さなことにはこだわらない。一番寝たら次の日には忘れている。明けっぴろげで分かりやすい。そんな丙の性質は天才と呼べる人物の命式に強く作用している。
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■天才の命式においての丙の役割
「天才とは努力する凡才である」との名言を残したドイツ出身の天才物理学者アルバートアインシュタイン。1905年に特殊相対性理論を発表、またノーベル物理学賞を受賞するなど、゛20世紀最高の物理学者゛の命式においては、日干が丙、年柱の傷官が印綬に剋されて、幼少期より、鋭い感性と学習力が生み出され、数学が大好きで、同分野の研究を続けたいとねがった。
人のいうことに耳を貸すよりも、我が道を進むことに向く。学問や芸術方面への道が若い頃より、さだまっていると見る。印綬が2つ並ぶことで社会的な出世がみこめる人物だとわかる。アインシュタインにはオチャメなエピソードもあって、人物としても深味を感じる。丙の性質は、やりたいことを見つけると、周囲が近づけないくらい没頭してしまう。研究や発明の分野において、丙の物事に取り組む暑い姿勢と、その分野に向く個性とが見事に一致するからだろう。
もう1人はAppleの創業者でスティーブ・ジョブズ氏である。経歴は書くまでもないだろう。「残りの人生を砂糖水を売ることに費やしたいか、世界を変えるチャンスがほしいか?」はスティーブ・ジョブズ氏の破天荒な性質を表している。日柱は丙で、年柱の傷官が印綬に剋されて、独自の鋭い感覚をもち、少し偏屈で、自身のちからで物事を成し遂げる。また、月柱の食神が偏印に剋されており、とにかく印星のパワーがつよく、本質的に知的でプライドの高さを培ったといえる。そこで、日干「丙」であるから、仕事にたいするエネルギーが半端ない。敵もつくる。だが、それでも何かをやりとげるバイタリティーがある。
その他天才と呼べる人々の日干が、丙の場合、大運だったり、なにかの転機をもってして成功を納めている。丙は特異な個性に対して、まっすぐな情熱を与え、天才の夢を実現する役割そのものなのかもしれない。まさに映画かよ!とつっこみを入れたくなるほどの人間ストーリーを拝見してびっくりする。
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■おわりに
ひとこと「丙」さんつええわ。
そのバイタリティーを尊敬するぜ!