てくてくちとせ

命術について書いていきます

四柱推命‐灯火と表現される日干が「丁」(ひのと)の友人は優しいが、内面は大きな情熱を秘めている

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丁(ひのと)とは火を表す天干である。いうなればロウソクの火、人の道を照らしてくれるような灯火だ。青く揺れる希望を彷彿させる。優しくて、それでいて内面は情熱があるタイプが多い。日干での占いもなかなか人の本質を表していると考えていたら、知人、友人に日干が゛丁゛の人物が数人いて、その特徴をいかんなく発揮していた。

 

   

■五行が火であること

 

ちなみに五行が火の人物像といえば、イメージとしては熱血タイプ。一方で礼儀を重んじるため、失礼な相手を遠ざけるところもある。明けっぴろげな性格。こうした性質は兄弟分である太陽を彷彿させる丙(ひのえ)も、弟分の丁(ひのと)にも共通している。丁の場合は日頃は当然、優しい灯火、であるが、内に秘めた情熱が盛り上がると、丙も驚くくらいに止まらなくなる。日頃大人しい人を怒らせるとこわいというようなギャップだ。仮に五行で火が多すぎる場合は゛火旺゛といって、激情型の人物となり、周囲との間に溝ができてしまうほどキャラクターが強烈となる。

 

さて、そういった性質は相剋の相手である五行が水のグループにやはり弱い。五行が火と相性がよいのは実感として五行が木のタイプだといえる。

 

■丁の友人は内面は優しく、情熱を秘めている。

 

ぼくの五行が木、日干が大樹をあらわす甲(きのえ)なんだけど、丁の外面が、比較的に穏やかで内面が熱いところがしっくりくる。日干が丁の知り合いの多くは、どこか一見して、消極的でソフトな印象であるが、実際は感動したり、喜びを感じて内面が突き動かされた場合はその゛熱゛をおさえきれないのがありありと伝わってくる。甲も直球タイプなので、価値観が合う。干支の組み合わせをみても「丁丑」は人あたりがよく控えめだが、負けず嫌い。「丁亥」は見栄を張らないリーダータイプと、丁のどこか一歩下がった謙虚さが伝わってくる。気配りもするしとても優しい。そんな丁には、甲の性質と意外な共通点がある。

 

甲はわりと頑固で、付き合う人を選ぶ。丁は赤ん坊のようなわがままさもあり、こちらも付き合う人を選ぶところがある。

 

甲の場合は、苦手な相手を寄せ付けなくなる一方で、丁は我慢して我慢して、怒りを放出させる。怒りを放出すると、再びケロッとして、さっきまでのことはなんだったの?というような雰囲気になるのは゛丁゛の性格らしい部分だ。丁の魅力は内面の優しさに加えて、心がおおらかで、根に持たない部分だ。そうした部分は日頃より表れて、本当に困っている様子であれば嫌いな人物をも献身的に助けるというような行動にあらわれる。とくに「丁卯」の人物は人の気持ちに敏感なため、よりそうした要素がみえる。内面には熱い気持ちをもっているのだ。

 

また、年柱の天干に丁がある場合は、幼少期にそうした魅力が培われ、のちの人間関係において表面化しやすい。人の道を照らすような青い灯火を心に宿し、どこか不器用ながら一直線な日干、丁の個性は非常にユニークだ。

   

■おわりに

 

丁は一見して、控え目にみえる人が多いが、付き合ってみて仲良くなれば、その率直さがとても魅力的。