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四柱推命−品がある人の命式/日々に色を塗ろう

子供は酒がなくても遊びに酔えるとは、有名な作家の言葉だ。確かに大人になれば、生活の圧がつよくなり、外部刺激にも慣れて現実には酔えない。だからこそ私は大人は見えている景色に色を塗る必要がある思う。と、いきなりポエマーのような出だしになったが、きょうは「品がある人」というテーマで書いていきたい。品性を磨くことも人生を創造する要因になり、現実に色を塗ることになる。

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四柱推命から見た品がある人の命式

 

人間四十歳を過ぎれば自分の顔に責任を持たなければならないとの言葉がある。私はこの、エブライムリンカーンの言葉を教訓によく鏡を見る。人からは何回見ても顔は変わらねえよといわれるが、造形を見ていてるのではない。嫌な顔になっていないか、人相をチェックしているのだ。

 

品性を磨くには、自己を律する必要がある。そのため、命式に身を克己する正官が存在して、いい感じで配置されていると、品性に繋がる。

 

正官とは、日主と陰陽が異なり日主を剋すもの。日主と陰陽が異なるエネルギーは、日主と陰陽が同じエネルギーと比べて、調和的である。調和的なものが日主に刺激を与えることから、身を律することに繋がる。官星は、財星を洩らすもの。財は欲やお金と関係するが、それを洩らせば欲に傾かず、自己を律することができる。(ちなみに偏官が日主を剋せば、そのエネルギーは直接的で身を起こす力が強まり、野心に繋がる場合があるのだ。)

 

欲望のためだけに生きるという生き方を否定するつもりはない。だが、身を律することで見える景色があるのも確かだ。自分への心がけは、人に対する心がけにも繋がるからだ。人生なんて、辛いことのほうが多くてつまらないに決まっている。品性を持って生きれば、捉える瞬間瞬間も美しくなる。

 

さて、正官の配置がきれいであれば、心がけがよく、節度を持ち人に接する。正官の働きがいい感じで働いているなと感じるのは、山中伸弥さん、斎藤元彦さん、雅子様である。外側に滲み出るものがあるよね。品性は、心がけ、所作、生き方というものが、総合的に重なり、一日一日の積み重ねから形作られていく。正官という本来調和的に身を克己する星が正しく働けば、やはり心がけが所作となり、生き方に繋がって品がある人に向かっていく。

 

雅子様のエピソードでは来日されたメラニア婦人が、はじめ英語で会話されていたが、どうも話がはずまず、雅子様が気をきかせる。「得意な言語はありますか?」と、メラニア婦人はスロベニア出身でドイツ語のほうが馴染みがあった。その後、ドイツ語に切り替え、対応された後、会話が弾むという流れになる。雅子様超絶すごい。

 

以下雅子様様の命式

 

年月日時

癸甲丙◯

卯子戌◯

 

癸という正官が、崇高さを意味する甲を生じ、ご本人である丙が甲(崇高さ)を反生して育てている。甲という崇高さは、正官の根である子と一緒になるという美しい命式配合。

 

 

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■終わりに

 

蚊取り線香の匂いに品を感じるのは私だけでしょうか。

 

 

 

 

 

 

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