秘密主義の気持ちが分かる。自然な形で話をしながら、自己開示することはいいが、根掘り葉掘り聞かれることに対しては答えたくもない。私はtpoを考えずに突拍子もない質問をされるのは苦手だ。私的な質問は、人間同士の距離感と=なのだ。よほど仲がよくないと本心を開示しないとか、自分のことを聞かないでほしいという人まで様々だろう。今日は命式からみた秘密主義について書いてみたい。
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■四柱推命からみた秘密主義
口にチャック、つい一言余計なことをいってるなあと感じたら、財布の紐くらいキツくしめることも大切だ。命式では自己開示に通じやすい型が存在する一方で、秘密主義な命式も存在する。まず、日支が傷官の局を結び、月柱から剋されるとか、月柱との干関係がイマイチだと、自分の情報をむやみに開示しない傾向だ。会話はするんだけど、無理に踏み込んでこられたくはないタイプになる。
秘密主義の人と話していると、表面的な話は成立するのだが、革新に迫ったことは聞きにくい。そうした秘密主義の人に出会った場合「本当は何考えてんの?」と野暮っぽく聞いちゃいけない。それが、その人の生き方のスタンスなのだから。開示している部分も秘密にしている部分も含めて、その人なのだ。見透かされることに恐怖を感じる人もいるだろう。その人がそれでいいなら、いいじゃないかということだ。私なら、相手が開示してくれている部分を信じたい。
傷官が日支と局を結べば内的世界観を大切にしたいことで、局が崩されることを嫌がる。ご自身の情緒性を大切にしているために、余計なものを介在させる必要がないのだ。それでも、開放的なタイプか保守的で秘密主義なタイプかは、天干との兼ね合いが重要になってくる。
また、傷官という星は、日主が生じるもので陰陽が異なるため、二面性を持つ星だ。食神のような一本気な傾向ではない。命式で傷官が、何か八字の配合により、弱められる、日主からの管理を受けることになれば、二面性が制御を受けることから、自分のマイナス面を他者に話さないなどの象意に繋がりやすい。
ただし秘密主義でもフランクに話すし、楽しい会話ができる人はいらっしゃる。もしかすると、中には、はたからみたら秘密主義でも、ご自身が秘密主義だとは感じていないというケースも存在するのかもしれない。ただ、命式構造によっては、開示ができない、理由があっておさえている場合もあるため、やはりご本人の態度は尊重すべきだろう。
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■終わりに
四十歳を過ぎたけど、身長伸ばしたくて牛乳飲んでるのは秘密ね。