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四柱推命‐「偏官」と「正官」両者の違いは?|おなじ官星でもまったく異なる2つの特徴を説明

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四柱推命に登場する゛偏゛(かたよる)星と゛正゛(ただしい)星は一方が変則的、瞬間的でアカデミックなちからを発揮するのに対し、一方は規則的、継続的、クラシックなちからを発揮する仕組みになっている。コインの裏表のように。こんかいご紹介する、偏官と正官も両者異なる個性をもっている。

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目次

 

偏官と正官のちがい

 

偏官という星をもったひとは、基本的にエネルギッシュだ。よく行動し、物事に挑戦的だ。その指針となるものは自身の内側からあふれでる衝動や欲求からくるものであり、子供のような屈託ないこころの持ち主である。だからはじめから規則が定まった世界より、こころ赴くままに冒険するほうが、性分に合っている。おっす!オラ悟空と名乗りそうな勢いだ。

 

一方正官は夢をみるより、現実を大切にする。誠実、まじめ、品格がよく、その性格から社会では目上の存在や上司からの助力を得る。ある意味そういった、周囲から重宝される性質は、一種の処世術といえよう。面白みなんざ二の次だぜ!と聞こえてきそうである。両者を比べてみると夢みる少年と、堅実な青年のようだ。

 

゛偏゛は地位や位を実力で勝ち取り、゛正゛は人からの引き立てや助力により成功をおさめる。

 

そんなわけで偏官の性質は、自身の培った人生哲学をもってリーダーとして人を引っ張っていくタイプだ。人としてのあたたかみがあり、義理がたい。が、運気の波が激しく、しょうがいもおおい。正官は組織のなかでちからを発揮するタイプで、基本的に性格が安定しており、人との調和のなかで着々と実力をかためる。

 

 

 

 

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偏官は凶星、正官は吉星

 

基本的な星の位置づけとしては偏官は゛荒れる゛暗示をもたらす凶星である。日干(あなた自身)を剋する要因という立場だ。偏官は人並みハズレたエネルギーを持つかわりに、気性が激しいなど、敵味方を別けたがるなどという部分が目立てば人と衝突する。まあ、衝突しながら、成長する星なのだけど。

 

偏官は月柱蔵干に一個あればよく、ほかはいらない。命式に偏官の荒れる運気をおさえる、食神、印綬、偏印があれば、災い転じて吉となる。

 

凶星だけあって、他の通変星との相性も偏る。そんななか、正財との相性は非常によく、知人の出世などの影響から、自身もその恩恵がもらえるといった暗示がある。

 

偏官は基本的には手がつけられない災難を暗示するのであるが、ようはそれも命式の組み合わせによるのだ。

 

一方で正官は吉星で、偏官と比べて非常に運気の波が安定している。偏官が猛獣だとすれば、正官は草食獣。他の通変星との相性も比較的によくって、特に比肩とともにあれば、社会において努力が認められ、実力相応の出世をする暗示。年柱の天干、もしくは蔵干にあれば若い頃から出世できる。

 

偏官に向く仕事、正官に向く仕事

 

偏官

・外交官/営業/自営業/芸術関係の仕事など、クリエイティブな才能を生かせる仕事。

 

正官

・判事/弁護士/大企業のサラリーマンなど、正攻法で勝負できる仕事。  

おわりに

 

偏官はご本人の意識がけが必要で、少し扱いを考えなければならない星だが、正官はどちらかといえば、星そのものの持ち味を生かせばよい。偏官は命式の組み合わせをかなり選ぶ星だが、正官はわりと選ばない。そのうえで星との付き合いが大切だ。

 

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