てくてくちとせ

四柱椎命

四柱推命‐凶星がどうした!劫財と傷官の組み合わせは人生の発展性大!

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劫財と傷官というテーマを考えたとき、やはりというか、凶のイメージを抱いてしまう人も少なくないのではないだろうか?劫財はアクが強く、傷官はじぶん第1主義。実際にこの組み合わせがある場合は、自身を律していく必要がある。だが、同時に大きな可能性を秘めた星でもあるので興味深い組み合わせだ。

   

■:劫財、傷官の組み合わせは人格を磨くべし!

 

一言でいえば、劫財と傷官がおなじ柱の上段下段に並ぶと、「劫財が傷官的」になる。比劫星は食傷星を応援する形だからだ。ただしこの場合の応援の構図は、傷官の個性を良くも悪くも肥大させる。基本的に劫財も傷官も凶意のある星とされるが、この組み合わせの運勢はどうだろう。

 

傾向として、まず、じぶんが第1であり、空いた心で他人のことを考えるといった個性をもちがちだ。劫財が傷官的になるわけだから、敵は絶対に許さず、味方にも心を許さないといった非常に難しい性質である。とにもかくにも気難しいということばがピッタリ。だってじぶんのパーソナリティーの正当化がなによりも優先されるからだ。

 

それだけ聞くと「うわあ~……」と感じるだろう。だが、傷官は自身が傷つきやすいぶん人に同情心をもつといった特性があるため、意識のもちよういかんで劫財の自分本位な部分を制御していくことが可能なのだ。四柱推命は「運命」に従って解釈する学問という見解は間違いである。実際には四柱推命で自身の課題を見いだして、進むべき方向をみつけ、克服すべき課題は゛本人の心がけ゛で見つめなおす要素を大切とする。

 

未熟な劫財の、独善、自己中、その運気が、傷官の性質を抑えて、同情心を利他的に活用していくことでこの組み合わせは、性質を変化させていく。人に情で接する時期が長ければ、自身の人格を磨いていって最終的に人生の結果が全く違うものとなる、試練色のつよい組み合わせである。

 

「劫財と傷官の組み合わせは、まさにじぶんに飲まれず、つよい衝動を抑えて、自身の人格を向上させる指命を帯びている。」

 

星の組み合わせの特性をわるく発展させれば、周囲の敵、味方双方から四面楚歌の状態をくらうか、信用を構築できないさだめとなるが、性質の欠点を意識し、己を向上させようとすることで、特に人生の後半を充実させるものとすることができる。歳を重ねて大器晩成の成熟した人間性を構築することができる、大きな発展性を秘めた組み合わせなのだ。星の組み合わせを上手く発展させることができると、強引だが、たよりがいのある人物としての定評が確固となる。

 

■:おわりに

 

劫財、傷官ともに、じぶん優先な特徴があるが、双方が組み合わさり、変化することで、その性質を生かして人格を磨く手段が現れる部分が非常に面白い。劫財、傷官が互いにピンであれば生じえない個性だから。