官貴学館 (かんきがっかん)をご存知だろうか。もう、私のブログを見てくださっている方なら、神殺だろ?どうせ神殺の話だろう?と出だしの漢字の具合や、何となくの文章から察してくれるだろう。電話で「今日、熱がでて………」と聞いた会社の上司が、休みの電話かと一瞬で察知する感覚と一緒だ。これが私のブログの世界。今日も懲りずに神殺ネタいくぜよ。官貴学館 とは?
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■官貴学館
なんかこれから、公民館とか学校で始まる?といいたくなるようなネーミングである。この神殺は実は縁起がいい。珍しくな。官職にいいとされる神殺である。公務員や教育者として、昇進や出世をするとされているのだ。以下官貴学館 となる組み合わせ。
甲乙丙丁戊己庚辛壬癸
巳巳申申亥亥寅寅寅寅
文字打ってて最後の寅寅寅寅がSOUL'd OUTのラップの韻くらい気持ちいいぜ。
まあ、組み合わせになってれ干と蔵干を見てくれよなって話だよね。甲にとって巳は蔵干に頭脳と関係する食神丙、お金と関係する偏財戊、官職と関係する偏官庚が配置されている。このように、十干と組み合わせになっている十二支の蔵干が関係して、何かしらの効用に繋がっている。
甲や乙にとって、巳は食傷で、能力と関係するため食傷が官貴学館 の主役だ。食傷は頭脳や能力と関係し、それを軸にして、財や官を狙うといった具合だ。そんな風に壬や癸にとっての寅もそんな解釈だ。これらは、上記で書いた官職や精進、出世の意味に繋げやすいのではないかと感じる。
実際に人物が出世するかどうかという点において、官貴学館 という神殺の意味だけを採用することは正直難しい。いわんとしていることや、制作の意図は評価できるが中々、やはり、一つの干と一つの十二支の組み合わせだけでは限界があるだろう。
しかし、組み合わせの面白さという部分を感じる神殺といえる。
■終わりに
財務省解体って名前の神殺ありませんかね。