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四柱推命‐力まかせの極旺と極身弱が相性が最高な理由|人類の1割にあたる人々の人間模様

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「極」という字が頭につくがごとく、一言でいえば極旺も極身弱も゛星の個性が突き抜けている゛だ。突き抜けている者同士、不思議な接点が生まれるこの両者。ちなみに身旺と身弱との相性は、決して゛良い゛とはいえない。こちらの両者は価値観が似てこないのである。だが、極旺と極身弱は価値観が似る。エネルギーが凄くつよい者。エネルギーが凄く弱い者。両者の人間関係における相性のよい理由を書いていく。

 

■極旺と極身弱は人類の約1割

 

内格と呼ばれるふつう格局の人が人類の9割をしめ、外格と呼ばれる極旺と極身弱は人類の約1割の確率で存在するレアなタイプだ。「比劫」過多だったり、「食傷」過多であったり、すごく偏りのある命式の人物だ。

 

■極旺と極身弱の相性がよい理由

 

極旺と極身弱は突き抜けていると書いたように、両者には中間がというものが存在しない。運勢の舵を極限にまで切っている。そうなると不思議なもので、お互いの運勢の力を中和するように、少しふつうとは違った形でお互いを尊重できる関係が生まれるのだ。両者は人生において、「従」というテーマがある。命式にあるじぶんの様々な個性を生かそうと努力するよりも、「従」する対象に沿って生きることがテーマとなる。

 

従旺格なら゛旺゛(おうずるもの)に沿って、従財格なら゛財゛に沿って、その他の細かいことは二の次として生きる運勢傾向にある。人生からじぶんの運勢に客観的に取り組むちからが養われる両者は、往々にして互いを尊重する。相手の価値観を大切にする。ふつう、人間関係といえば、距離感を一定に保ちつつ、忖度を交え、少しの利害の一致を前提とした関係になりやすいが、極旺と極身弱の場合は、全幅の信頼を預けるような友人関係にまで発展していくことが可能である。

 

例えば、極旺の人生が「押して押して押しまくれ!」と進んでいたとしても、一方の極身弱の、小さなエネルギーで運勢に乗って生きている価値観の意味が理解できる。それはつまり極旺からみて、極身弱の人生には極身弱なりのオリジナリティーが発揮されているという認識ができるということ。極身弱からしても突破力のある極旺を、疎ましい、などと感じず、極旺に働くオリジナリティーを尊重する。また、極身弱の損得勘定なしの繊細な感性は極旺にとっては癒しの要素となり、まるでパズルのピースのように、互いに必要としあえる。お互いに与え、与えられるような関係を構築できる。極旺のダイナミックが大河だとすれば、極身弱の繊細さは小川であり、勢いは異なれど流れに沿って動く性質だ。もとより、両者はふつう格局のようなバランス思考、安定思考の価値観とは、やや一線をきしており、オリジナリティーを大切にするため、互いにそれを認め合い、肩を寄せあえるような信頼関係を育むことが可能である。

 

両者は運勢という目に見えない存在に敏感なほうで、自身の現在があるのは、じぶんのちからだけではなく、多くの人や目にみえない力が働いた結果だということを薄々理解している。つまり両者は「存在の在りかた」というレベルで共通点が発生するのだ。もちろん、必ずしも極旺と極身弱が相性がいいかといえば、人によるというしかないが、発展していける可能性は両者極めて高いといえるだろう。

 

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■おわりに

 

極旺のオリジナリティー、極身弱のオリジナリティー流れに沿って動くパーソナリティーは、一度かみあうことができれば、深い友情を築くことができる。ふつうとはちがう外格に分類される個性は、流動しながら発展していく。