食神さんおいでませ〜。今日は食神と冠帯についてお話したいと思う。食神と冠帯を例えると、夢を追う野心家という感じだ。もちろん八字全体で見なければ、一概なことはいえないので、これは日柱をみたうえでの傾向ということで聞いていただきたい。日柱の構造を理解することも、結構重要なのだ。ではくるぶしの痒みが収まるくらい、読者の皆様の意識をかっさらっていくつもりで書いていこうかのう。
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■食神と冠帯
日支が食神という人はいっぱいいる。ところが、日支が食神で、かつ冠帯となる十二支が入っていれば、夢を追うとか、自分を何らかの形で表現したいという欲求が傾向として強めになる。理由としては、冠帯となる十二支は日主にとってそれなりに強い足場となるためだ。すると、日主が成長して伸びていこうとする面を持ちやすい。で、ここまで話をして思ったのは通変星と、十二運がどう繋がって、食神、冠帯というのだろうと、整理が難しいはずだ。書く側にとっては普通のことでも、読者の方を置いていかないよう二人三脚の記事を書かねば。
OK。まず丙辰という干支があります。すると、丙にとって辰は火生土で、土の五行、かつ蔵干に戊が含まれるために、丙から辰をみたら食神になる。で、丙にとって辰は、十二運を当てはめたら冠帯である。頭がパニッパニしそうだが落ち着いて考えれだ大丈夫さ。
さて、食神は、日主が「興味があるもの」や「好きなもの」と関係するが、さらに日主が冠帯となる十二支と組めば、そうした自分が興味があることや好きなものを求めるためのバイタリティを持ち合わせる。丙辰だけで語るのは冷えたナンを食べるくらいナンセンスだが、日柱が丙辰の人は、ファッションモデルや歌手など、多様な方面で、自分を表現し、周囲を巻き込む力がある。
では何故、なーぜ丙辰という日柱はそうした方面に向かいやすい傾向かね?といえば、蔵干に秘密が隠れているのだ。辰の蔵干には戊、癸、乙とある。それぞれに通変星を当てはめると、戊は食神で、表現、癸は正官で仕事、乙は印綬で権利こうしたものと日主丙が関わることになるからだ。仕事と表現が関係すればやはり、仕事方面で自分の魅力や能力を活かせる土台がある。ただし、最終的にはきちんと八字の流れを読まなければならない。
全然関係ないけど、俺は海賊王になる!ってルフィの発言、反社の発想だと思うのは私だけ?(震え声)
とにかく夢や目標を求める意欲や土台に繋がるのは、素敵なことだ。
これが日柱を見た時の柱の傾向、推測であるが、それだけでは、他のことを色々といえない。そこで、生まれ月も考慮してみよう。もし、丙辰という食神、冠帯の日柱で、生まれ月に夏の十二支が入れば、季節の応援を受けて、日主の行動力を後押しすることになる。すると、上記のような興味があるものや好きなものを追う力が加速するといえるだろう。生まれ月の応援を受けた日主はかなり強くなる。根を得た日主はやる気満々だ。
そんなことから、食神、冠帯となる人で今後自分の夢を叶えたいぜって考えているのであれば、それは、きっとご縁になるのではないかな。応援してます。
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■終わりに
夢を追うにはバイタリティが必要ですが、ぶぶ漬けを三杯おかわりできたら、やる奴だと思われるでしょうか。