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取り扱い説明書!「印綬」星のぼくが語る印綬の生態|内心矛盾だらけでじぶんの世界を大切にしたい


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印綬といえば、みなさまごぞんじ学問の星であり、名誉と才能の星というのが一般的だろう。書籍などで記載されるそうした特徴について月支元命が印綬のぼくは首をひねっていた。確かに表面的には書かれてあることが事実だが、内的にはかっこわるいくらいの矛盾が泳いでいる。お堅いイメージは虚像なのだ。

 

 

一般的な印綬の基本情報おさらい

 

通変星のなかで堅物の名をほしいがままにする印綬。才能と学問の星で、研究やクリエイティブな仕事に適性があるといわれる。ちなみに印綬の兄弟星であり、おなじ学問の星は偏印。偏印は瞬発的、瞬間的にその才能を発揮するのに対して、印綬はどちらかというと瞬間的な華はないが自然な形で才能を発揮していくタイプ。

 

性格は基本的に円満で調和を大切にするためにひととの衝突はすくない。だが、長幼の序を大切にするため年下にきびしく、年上からよくしてもらえる。短所は物事に一直線になるがゆえに強情をはり、意固地になる部分。

 

そのような特徴をもつため、規律的に厳しいとかお堅いというイメージが生まれる。こんかいのおはなしで印綬という一つの通変星をもってして性格とするのは、通変星だけでも個人の運勢や性格が占えるといわれるほどの正確さをもっているからに他ならない。

 

矛盾だらけの印綬の生態

 

ことわっておきたいのはぼくの周囲にはぼく以外にも月支元命が印綬というひとが比較的多い。そんな印綬さんたちをみてきた結果いえることは、内心矛盾だらけだということ。そんな周囲の印綬さんたちは、表面的にオープンでくだけた印象にくわえて、やはり性格は円満で協調性がある。

 

…という、裏側にはひび矛盾を抱えた姿がそんざいしている。印綬さんたちは、ひごろひと付き合いをある程度こなしつつ、ひとりの時間がくるのを待っている。本音では実は「ひとに合わせすぎてしんどい。でも基本的に平和思考だし」 といった具合だ。印綬の特徴である、意固地になったら譲らないという、表面からは信じられないような性質は、そんな印綬の根幹を表している。

 

学者タイプ、研究者タイプ、芸術家タイプだけあって(じぶんでいうのもあれだけど)、じぶんの世界観を人知れずひろげてきたひとたちが多いようにおもう。そこは印綬の人生哲学がつまった譲れない部分であり、「汲みやすそうだな」と軽くみて、踏み込んでしまうと、めったにない逆鱗にふれることになる。

 

印綬は基本的に環境になつくひとであり、他人と価値観を共有するきがいはすくない。 それは印綬の特徴である特定の相手にしかこころの底をみせないって部分だろう。ある印綬さんのはなしだけど、彼女は寂しがりやでよく誰かと一緒にいるけれど、どこか場のホストをする気配があり、疲れてしまう。あるときふと、そっけない素振りが見え隠れする。

 

 

個人的にはそんな性質が損をしているともとれるし、それでもいい気がする。印綬にとっての円満はじぶんの世界を発展させること、じぶんの目標に邁進することが一番で、めんどうな相手との衝突を避けようとする意識から生まれる。勘違いしないでほしいのは、裏表が激しいってことじゃなくって、それが星の特徴だということ。

 

仮に何かの分野に没頭したとすれば印綬はとことんうちこむ、意識一点集中タイプなんだね、本来。そんな印綬を理解してうまく付き合える相性はやはり、我をつよめない日干の、食神さん、傷官さんなど。一般的には正官さんとも相性がよいとされるけれど、本格的に打ち解けるには経験上うえの両者がいいと感じる。

 

みなさまには、かなり複雑な内面をもつ印綬とこれからも仲良くしていただきたいとおもうきょうこのごろ。

 

 

 

 

「なかなか難しい性格やなあ」という印象をもたれたのではないだろうか。印綬は、比肩や劫財の特徴にプラスした客観的視野をもつのだけど、基本的に日干をつよめる星であり「我」はつよい。表面上そうみえないだけで。そういった意味ではストレートな比肩や、劫財よりも分かりづらいタイプだといえそうである。

 

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