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勉強を続けた人ほど感じる四柱推命の難しさとは?詰んでしまう理由4選

四柱推命が難しい………。と口をついて出る時、勉強を始めたばかりだったら当然だし、そこに問題はない。むしろ時間をかけて勉強をした人が感じる「難しい」は黄色信号だ。「上達の希望が見えない」というニュアンスを含んでいるからだ。そういった視点から四柱推命の何がどう難しいという部分を、解像度マックスで説明したい。

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四柱推命が難しい理由①習得の時間で詰む

 

 

四柱推命に限らず、占いの勉強を始めようと思った時、一流大学に入学する熱量で勉強する人はほとんどいないだろう。私はそうだった。占いの勉強をする際、副業を予定するにせよ、本業を予定するにせよ、勉強すれば身近な収入に手が届きそうなイメージがあるからだ。

 

そのため時間とコストを意識して勉強を始める人が多い。ところが、気づけば一年経っても命式が読めない………。何て事がザラにある世界。二年勉強して、色々分かって来た。三年目で実力の停滞を感じ、四年目に成長期が来るなんてことがある。一ヶ月で色々知りたい人がいたとすると、その前の知識、さらにその前の知識、さらにその前の………と、事前知識がどんどん出てきて、最終的に近道はないという結論に着地するほかない。

 

 

ふつう占いの勉強を始める時にこんな時間計算していないだろう?つまり、時間と労力を捧げて四柱推命職人にならなければ、本質的な成長できない作りになっている。四柱推命には国家資格のようなロイヤリティがない割に、習得コストと時間がものすごくかかる。時間をかけたからといって食える保証もない。普段の仕事をしながら、感覚を忘れないために勉強し続けなければならない。学ぶ側の人が求める成長の期待値が、大体腹づもりの時間内で得られないのだ。つまり四柱推命の勉強を継続する=望む望まざるに関わらず専門家としての道を登っていることを指す。占いと一蓮托生になってしまう。

 

 

 

そんな訳で、私の講座ではコースを分けている。副業したい人向け、プロとして活動したい人向け、ガチで勉強したい人向けと、コースを分けて目的別に受講いただいている。ただ、どのコースを卒業されても時間をかけて復習してほしい旨をお伝えしている。

 

 

 

 

四柱推命が難しい理由②世界観を覚える必要を知らずに詰む

 

 

 

漫画家さんが腕を磨いて、上手なコマ割りや描写ができるようになる過程と四柱推命の学習は似ている。(私は昔趣味で漫画を描いていた。)コマ割りや描写において、読み手に伝える技術的ロジカルがあったとしても、一般人にその道筋を説くことは不可能である。漫画の世界観という部分を同時進行で伝える必要があるからだ。つまり、ロジックを追求するだけでなく、四柱推命の世界観を学ばなければならない。そこには感性が必要になる。

 

 

ロジックを追求すると、質問が多くなる。何でここはこうなるんだ?と。ロジックと同時進行で世界観を学ぶ必要があって、世界観を知りたいと思えるためには、事前段階の腹づもりが関係してくる。勉強して二、三ヶ月先に副業にしたいだと、世界観に没入する必要がない。物事に惚れて没入するには、どうしても視座が関係してくる。

 

 

四柱推命の論理性は、世界観を知った後で身につくもの」これを誰も教えてくれない。言っちゃうと商売にならないから。論理性優位なのは、物事を形にしたいからだ。俳句の中身を説明すると、とたんにつまらなくなる。俳句という世界観が先にありきでないと、そもそもロジックが成立しない事と一緒なのだ。世界観を広げてゆくのは創造の観点で、ロジックは創造の枝葉。マクロに捉えよう捉えようとした末にミクロな形が見えてくる感覚。世界観を知るには、先生を知ろうとすればいい。

 

 

長年お付き合いいただいている受講生の方々は、凄いと思う。世界観の事なんか説明していないにも関わらず、初めから感覚的に「知っている」

 

 

 

 

 

 

四柱推命が難しい理由③成長を感じられない時期が続いて詰む

 

 

 

四柱推命を頑張って勉強していると、命理力が頭打ちになる時期がくる。三年くらい勉強して頭打ちになった状態が一番堪える。これくらいでいいや、とか向上の諦めを生んでしまう。この辺りが四柱推命難しい………という一番のキラーゾーンだ。このゾーンは、なまじ力がついたせいか、義務的な継続力では限界突破できなくなる。惰性になると、長期的に成長ができなくなってしまう。それは半年かもしれないし、一年以上、人によってまちまちだろう。

 

 

つまり、一年、二年目までの勉強が、四柱推命の学習との戦いだったのに対し、その後は自分との戦いになる。スランプを乗り越えられるかどうかと、これまでの歩み方が重なる時期でもあるのだ。

 

 

「命式が読めない」という解釈は二つあって、一つはルールや知識を知らないから命式が読めない。もう一つは、勉強をしてルールや知識を知ったけど八字を見ても、ぼんやりしている。結局、陰陽、五行、十干、十二支、通変星を駆使しても、今一、明確な情報がとれない状態のことだろう。結局勉強続けたところで、こんなものではないかと思ってしまう。この状態は、教わっていた立場から創造していく立場への移行段階。

 

 

鑑定を外したくなくて、消極的な判断を繰り返して年数が経つと、キラーゾーンに呑まれかねない。「外す可能性があることは言わないでおこう」となる。結果として創造する意欲+視座の高さがないと乗り越えられない壁が出現する。創造する意欲や視座を確保できる理由は、前提として占いの世界観に惚れているからだ。

 

 

スランプを抜けるのに占いを信じて鵜呑みにしている人ほど強い。信じる力=占いの才能だといっても過言ではないと思う。ルール通りやれば当たる、そう確信している人は本当に強い。疑いを差し挟むと直感が狂う。直感が狂うとインスピレーションを受け取れなくなる。

 

 

疑いや自信のなさと連結する、四柱推命難しい………というフェーズが終わると占いを信じながら、悩むフェーズに移行する。とは書いたものの、四柱推命はこういうフェーズを何度も何度も経験しながら、視界が広がる特徴を持つために、付き合い方を間違えちゃいけないと感じている。

 

 

 

 

 

 

 

四柱推命が難しい理由番外編/独学で詰む

 

 

 

独学は、知識が充実しないことが前提にあるし、ポイントや考え方を教わることができないという点が問題だろう。また、独学で習得できる知識は他の人も調べて知っている。本当に重要な内容はプロの先生が知っていて出回っていないことが多い。

 

 

プロの先生方からすると、自分がお金を払って得た知識を、無料で提供するいわれがないのだ。つまり、四柱推命を学ぶにはやはり習う必要がある。私はしっかり四柱推命を習うまでは、最初は本で独学をしていた。本には色んな知識が書かれているけど、知識の繋ぎ方が書かれていなかったりする。

 

 

鑑定のやり方が載っている書物が少ないのだ。図書館の古書を漁っても、漢字が古すぎて読めない。いつまでたっても知識の入口のとこを、ウロウロしている感がハンパなくて嫌になった記憶がある。そして、自分が得た知識が本当に大丈夫なものかという確信が得られないのもキツかった。結論、趣味という範囲なら本から知識を得ることもいいと思うが、占いができるようになるにはやはり習う事が必要だ。

 

 

占いの勉強する人は、占いができるようになりたいからだよな、何でやり方書いてないんだよと本を見て憤ったこともある。そんな反骨心から、私は実際に占いのやり方を載せた独学テキストを作るに至った。褒めてくれてもいいんですよ(ニッコリ)

 

 

 

 

 

 

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精一杯作ったけど、読んでみてまだまだ勉強したい気になった人は講座に来て欲しい。会える日を楽しみにしています。

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