
面倒くさいという理由で人とご飯に行きたくない四十すぎの私は、いい加減大人になれよと自分で思う。きょうも稲川淳二の怪談朗読聴きながら家で蕎麦食べたい、根っからのボッチ好き体質。そんな私でも、相性が合わない人と付き合わずには生きられない。命式に正官がないので、仮病使って、付き合いを断ることは可能だが一応やってない。もし未来ある子供から、合わない人とも仲良くしなきゃいけない?と聞かれたら、一回は関係構築の挑戦してほしいと伝えたい。付き合うべき人間を見定める目が養われて後が楽になるから。きょうは合わない人について解説。
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■四柱推命からみた合わない人
人間が丸くなるというのは、激流の川を流れる石が、あちこちぶつかり角が取れることと一緒だ。超絶合わない人こそが、実は人間成長を助けている。合わない故にすったもんだで、自分の中の何かを変えなければならない経験ができる。経験を生かすか否かは人それぞれだが、経験は知恵を生むマキにはなり得る。丸くなるということは大人しくなることではない。肩肘を張る必要がなくなる。丸みとは心の余裕、優しさ、確かさだ。
命式八字が伝える情報は、かなり堅固に人物像を反映している。合わない人とは、性格やそれに伴う環境の土台、形成してきた価値観が違うのだ。シンプルな考えとして、真面目な正官をもつ命式だと、世の中的な正しさ、モラルを大切にする。すると、傷官の人がもつ自由で開拓的な面が時に合わないなんてことが起きる。そんなものなのだ。因みに私みたいに印綬がつよいと、ルールを守らないとか、感情を爆発させる人が苦手な傾向だ。日主が甲で木の「仁」の気質をもつため、物事を合理性よりも気持ちで考える傾向だ。競争意欲ムンムンの人とは対人関係で摩擦を生じやすい。
はじめに一つの結論をいうが、性格が合わないは工夫でどうにかなりうる。人間の質が合わないのは個人の努力ではどないもならん。誠心誠意向きあっても意思疎通ができない相手は、最終的には縁を切るべき人間だ。そのうえで内容を書いていきたい。
命式のポテンシャルに、合う合わないはでているのだから、相手を知って手を打とう。上司部下、部活の先輩後輩、夫婦関係しかり。私はこうだ!相手が間違ってる!と声高に主張することは感情摩擦を生むということ。感情摩擦を生めば正しいことをいったとしても相手から受け入れられなくなる。人間は感情の生き物だから。まあまあ、刀を鞘に納めてコーヒーでも飲みなはれ。コーヒーをね、入れるんだ。ゆっくり入れるんだ。美味しくな〜れ〜美味しくな〜れ〜ってね。………命式をみて相手を知り、攻略につとめるうえで命式は便利である。
四柱推命による相性の合う合わないは、基本的には干関係の相性、命式の寒暖の相性、日主の強弱の相性、相冲、刑、害等を参考にする。干関係とは、日主の十干同士の相性、寒暖は命式の温度のこと。例えば暖気がつよい命式だと、現実的活動意欲がつよめになる。一方寒ければ内面を磨く方向に意識が向かいやすい。そして、日柱がつよい、よわいという部分は性格の強弱につながるため、あまりに日柱の強さに差があると、性格がよわい側にとって、関係がしんどくなる場合がある。こうした要素を複合的にみて、相性が合うとか合わないを判断していく。まず、命式を全体的にみて人物像を考察する。すると、性格や目指す方向が見えてくる。そこに対人関係における相性が出てくるのだ。
命式の配置によって、性格の方向は顕著になる。
積極的に仕事の成果を狙う命式、競争に不向きな命式、好きなことを追求したい命式、実益よりもスピに傾きやすい命式、知識や情報を活かしたい命式等配合による一定の「型」がある。それぞれ人生で欲するものが異なるため、性格面の相性を無理にどうこうすることは至難だ。例えば、まあまあ緩い感じの命式の上司がいたとしよう。その下に実益主義で目的達成意欲がつよい部下がいれば衝突感Maxだろう。部下側がフラストレーションを貯める図だ。
以下はある政治家の命式
年月日時
庚庚丙◯
寅戌辰◯
戦う気満々で、実益をえるための意欲が非常に高い。自分の力で周囲を動かしたいタイプの命式といえる。年柱、月柱を剋して動かすのだから、性格もフラットでなく、野心やバイタリティが全面に出る。すると、私みたく、割と物事をゆるふわに捉えるタイプと共同作業は無理。相手が部下なら、扱えないし、私が部下ならついていけない。だが、こうした命式の人は、実務能力や経験値を大切にしているため、そうした部分を尊重してあげるといい。相手が支配的であったり、心を閉じていなければ尊重は相性を超えていける。これは職場の対人関係でも、友人関係でも経験していえることだ。
私もサナ活するか………。合わない人というテーマで書いていてふと思った。これから先も、よほど信頼を回復していただかないと比例区では自民党とは書かない。しかし、高市早苗さん凄すぎない?高市さんは各国のお偉いさんを次々味方にしている。当然中には主義主張が異なる相手もいる。立場の異なる人を敬うんよな。お互い成熟した大人なら敬いは相性を超えて信頼を生む。トランプ氏「助けがいるなら何でもします」イジェミョン氏「心配はなくなった」高市さんなら日本が直面している問題を多く解決してくださると信じる。過去数々の総理大臣がいらしたが、正直高市さんはトップクラスだと思う。
話はとんだが、命式の観点では属性が異なる部分を合わせるのではなく、異なる部分に尊重する面をみつけるほうがいい。人間関係の合う合わないはトータルの比重で考えることが懸命。6割くらい合えば上出来、5割合えば感謝だ。
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■終わりに
太陽光パネルと自然の相性は最悪だと思います。